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医療系ドキュメント。

今日は昨日の気持ち悪さがまだ残ってたのと、課題が一段落してやる気レベルが下がったのを理由にいつもより早くお家に帰ってきました。
明日は1限休みやし、結構時間がとれたので、19日に録画しといてまったく観る時間がなかった「生と死のはざまで…最先端医療が奇跡を起こす!最強ドクターが救った命と家族の絆スペシャル」をガッツリ観させていただきました。

いつもいつも、医療系のドキュメンタリー観ると医療技術の進歩だったり、出てくる医療従事者のパワフルさだったりに圧倒されるんだけど、今日のはまた一段とすごかったです。

番組で紹介されてたのは、
◇脳血管障害を抱える患者さんのカテーテル治療
◇先天的な奇形を正常な働きにつくり変える小児心臓外科
◇がんの手術で失われた乳房の再建術
◇お母さんの胎内で生きる力を支える胎児治療
◇手術療法が有用な認知症

このなかでも“胎児医療”と“認知症治療”がとても印象的だったので紹介したいと思います。



■胎児治療

胎児期に適切な治療を施すことで救える命があって、後に残る障害も軽減できることができる→すごいねーってのも思ったんだけど。
私にとって印象的だったのはむしろ“最先端の医療をもってしても救えない命”の存在だったのです。

我が子が「18トリソミー」(続きに後述)という遺伝子異常を持っていると知り、医師のもとを訪れたお父さんお母さん。
先生の口からは「お子さんは生まれてきたとしても数時間で亡くなってしまうかもしれない」という宣告がなされた。
それでもお母さんは「産みたい。最期まで一緒にいられる時間を大切にしたい」と答えた。



やっとのことで迎えた出産の日。
生まれてきた子どもは男の子だった。
呼吸や脈拍がなんとか安定し、赤ちゃんが母の胸に戻されたところで、スタンバってたお父さんが手術室に入ってきた。

両親「もう名前は決めてあるんだ。ね、稜太。」

心臓の機能がうまく働かず、重いチアノーゼを呈していた稜太くん。
お母さんの胸に抱かれているうちに段々顔色も良くなっていった。

お父さんがタオルに包まれた稜太くんを抱き上げて。
その温かみに微笑みながら、泣いてた。
この温かさを数時間後には失ってしまうかもしれないっていう想いがあったのかもしれない。

病室に戻って、親子三人で過ごす時間。
「目ぇ開けた?」「かわいいね」
どこにでもある、出産後の幸せな光景。

出生から7時間後、稜太くんは息を引き取った。



うちの図書室には結構子どもの「死」に関する親御さんの手記が充実してます。
そのなかにも同じような事例があったなーって思い出して。
その事例は助産師さんが関わってた事例だったんけど、医療的な処置は何もせずにただお母さんの胸の上で一緒の時を過ごしてもらったっていう話。

助産師さんが書いた本も結構あって。
そういう本では「本来お産の場に医療は介入するべきでない」って考え方が主流。
もちろん医療的ケアが必要なお産に関しては別だけど、大多数の人が経験するいわゆる「普通のお産」は生物として当然の営みなのだから、そこに医療は介入すべきでないって感じ。
その考え方自分も持ってたから、正直病院で産むことになったら“命をながらえる”ことが最優先になって、絶対こういう“一緒にいること”を大事にするバースプランは立てられないんだろうなぁって思ってた。

でもそういう病院ばっかじゃないんだなぁって今回わかった。

この病院のお医者さんは「この子が生きていたってことは、ご両親やお姉ちゃんにとって、必ず何かしらの影響を与えるから」っておっしゃってたけど、私はそれだけじゃないと思うんだな。

赤ちゃんが生まれてくるってことには、何かしらの意味があるんだと思うの。
それは“いつも声と温もりだけだったお父さんお母さんに会うため”だったり、“お父さんお母さんから愛されてるんだってことを実感するため”だったりするんじゃないかなって。

例え数時間でも、一緒にいれた時間って本物だし。

いなくなってしまった喪失感を私達医療従事者が埋めてあげるなんてことはきっとできないしさ。
赤ちゃんと一緒にいれた時間がお父さんお母さんの立ち直りに与える影響ってめちゃめちゃでかいと思うんよ。

一昔前は生まれてきて奇形のあった子はお母さんに見せずにそのまま分離させるのが当たり前だったりしたみたいだけど、ちょっとずつちょっとずつ、産婦人科も変わってきたのかなって思った。



■認知症治療
認知症の中にも、治療を行うことで“治る”認知症ってものが存在するのです。
今回はそんな認知症を患ったお父さんとその娘さんの話。

お父さんはもともと採石場で働いていた人で、若い頃の写真もとっても強そうだった。
そんなお父さんが今年に入ってから、ちょっと、おかしくなった気がするという娘さん。

大事に育てていた植木鉢を枯らせてしまう。
歩くのが大変そうになった。
一人で暗闇の中でテレビをつけて、何を観るわけでもなくぼーっとしてる姿をみかけるようになった。
その他、色々。

これまで長い間ずっと自分の中で「強いもの」だと思ってきた人が、段々と認知を失っていく姿を見続けるのって絶対辛い。
自分の中に“強かった時のその人”のイメージがあるから、目の前にいるその人の現実を受け入れることできなくて。

でもこの娘さんは、そこと向き合って生きてた。

84歳になるお父さんに手術は確かに危険。
いくら技術が進歩して負担の少ない手術法になったからといって。
予備能・回復能の衰えた高齢者にとって、「手術」がどれだけ怖いことなのか、今回のお話ですごい思い知らされた。

このお父さんに施行される手術は、決して難しいものではないし、行うことで予後が良くなっていくことがわかっている手術。
それでもお父さんは「歩けなくなってもいいから手術はしたくない」と訴えた。

娘さんはその言葉を聞いて、涙を流した。
お父さんは手術を怖いと思ってる。
でもこれ以上症状が悪化した時、仕事との兼ね合いもあって全面的に自分が介護していくのは難しいし・・・

30分の沈黙の後、娘さんはようやく口を開いた。
「お父さん。ここから何年一緒に暮らせるかはわからない。
歩けない、介助が必要ってなったら、家で暮らすのは難しくなるかもしれない。
でもねお父さん。私は・・・この先どうなるかわからんけど、一緒にいたいの。
だから、手術うけてほしい。」

それまでずっと手術を拒否してたお父さん、娘のこの言葉聞いてうん、うんってずっとうなづいてた。


家族の力って、すごいなって思った。
このお父さんに医療者がいくら「絶対良くなりますから!」言ったって状況は変わらんかったと思う。
今大学で家族看護についてとかもやってるけど、やっぱ家族の影響力ってすごい大きいんだなぁって思ったさ。


こーれは結構見ごたえのある特集やと思う。
しばらく上書きされんようとっておくから、興味がある人は言ってくださいな。


あー、あと!
岡田真澄さんって知ってる?
ひげダンディーの俳優さん。
mixiのニュースで見たんだけど、昨日(29日)食道がんで亡くなったんだって。
最近テレビで見た記憶はないけど、まさかそんな事態になってるとは思ってもなかったからカナリびっくりしたよ・・・
優しい目の感じとか。声の柔らかさとか大好きだったのになぁ。
ニュース見て、ちょっとショック受けちゃいました。
ご冥福をお祈りいたします。



続きには事例の病態・手術方法簡単にまとめてあります!
あと、フジテレビの金曜エンタテイメントのページからこのドキュメントの詳細ページにとべると思います!!


■胎児治療
○18トリソミー
トリソミーとは染色体が一本多い(通常2本対になってるものが3本ある)ことをいい、逆に一本少ない(一本しかない)ことをモノソミーとあらわします。
18トリソミー(18番目の染色体が3本ある)は21トリソミーに次いで多い染色体の数的異常症で、5000人に1人の頻度で出生すると言われています。
合併する心臓や腎臓、中枢神経系の奇形が重篤なため、重度の発達遅延を伴い、1歳までにその90%が死亡してしまうそうです。
18トリソミーは女子が多く(男子は流産してしまうことが多いため)、出生時に頭蓋変形や独特の手指の屈曲など特異的な外形奇形がみられます。
(Wikipediaや親御さんのHP【ゆきなちゃんのおへや】から引用させていただきました)



◇認知症治療

認知症とは、「脳や身体の疾患を原因として、記憶・判断力などの障害がおこり、普通の社会生活が送れなくなった状態」を指します。
その原因はほとんどが「アルツハイマー病」と「脳血管障害」。
でも、病因の約一割ほどですが“手術によって改善する”認知症が存在するのです。
それは脳腫瘍による圧迫であったり。
ビタミンの不足であったり。
様々あるのですが、今回は事例のお父さんがかかっていた正常圧水頭症についてです。

正常圧水頭症
本来水頭症とは、髄液の増加により頭蓋内圧が高まる疾患。
であるにも関わらず、圧は正常値である病態のことを“正常圧水頭症”という。
痴呆歩行障害尿失禁の3つの症状があらわれ、脳室(脳の隙間)が拡大しているにも関わらず、髄液圧が正常である場合に診断がつく。

本来なら脳表面の毛細血管から静脈内に吸収されるはずの髄液がなかにとどまってしまうことでおこる認知症症状なので、中にたまった余分な髄液を排出してあげることが治療の方針となる。


正常圧水頭症の治療
治療は手術療法。
(1)脳室-腹腔シャント
(2)脳室-心房シャント
(3)腰椎-腹腔シャント
の3通りの施行法があり、今回事例の中で行われたのは(3)も腰椎-腹腔シャント。

シャントってのは「短絡」って意味で何かをつなぐ際に用いられる言葉みたいです。
透析に使う血管吻合もそうだし、心室左右シャント(これは病態)とも言うしね。
つまりはこのシャント(チューブ)で腰椎内(髄液いっぱい)と腹腔(余分な髄液が排出される場所)をつなげて、脳実質が圧迫されるのを抑制して認知症症状を取り去るって手術です。
(難病情報センターHPより引用)
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