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介護エトワール

9/18放映の『介護エトワール』
やっと観る時間ができましたー。
NHKでやってたこのドラマ。
なんで観る気になったかっていうと・・・そう、お兄やんが出てたから

主演の原沙知絵さん(陽子)のお兄ちゃん(竹雄)役での出演だったのですが、ちょい役かと思えば結構重要シーンでちょこちょこいい味出してくれてるぢゃな~い
物語にのめりこみつつもキュンキュンしちゃったょ

内容は題名の通り介護を扱ったもの。

バレリーナとして年齢的に正念場にたたされている陽子に訪れた、「ニューヨークのバレエ団のオーディション」という“最後のチャンス”。
しかし、父亀之助(渡辺哲)が認知症になり、脳梗塞の後遺症として半身麻痺が残ってしまった今、父の介護を兄嫁の幸子(菊池麻衣子)に任せて自分は夢を追っていていいものか・・・

“父の命の期限”を考えた時、陽子が出したこたえは「オーディションを諦めて日本に残り父の介護に携わる」というものだった。
しかし、友人のカズ子(片桐はいり)と飲んだ席で「しょうがないじゃない父があんな状態じゃ」と愚痴る陽子。
割り切ったように話していたが、本心としては父を疎ましく思っており、仕事への未練でいっぱいだった。
そこでカズ子が語った自らの介護体験と最後まで父の面倒を見たとは言い切れない自分への悔やみを聞き、陽子は後悔しない介護をしたいと思うようになった。

「父の介護は自分にとって正直言って負担なの。仕事・介護・恋愛と、今の自分にやりたいことはいっぱいあるけどどれも中途半端になっていて、○○のせいでって色んな人を恨んでる。それが嫌なの」と恋人からのプロポーズも断り、介護に力を注げる環境を自分で作り上げた。

日々介護を続ける中で、言葉を発することも動くこともままならず、自分の想いを表現することの少なくなった父のことを、いつしか自分がもの扱いするようになっていたことに気付いてしまった陽子は愕然とし、「ごめんね、ごめん・・・」と謝り続ける。

「父が今やりたいことって何だろう」と考え、父が認知症になって以来、電話のかけ方がわからなくなり会えずにいた愛人に連絡をし、会わせてあげることを思いついた。
愛人が家にやってくるその日、陽子は母親(夏木マリ)をパチンコへと連れ出し、母から父に対する想いを聞くこととなる。

愛人をつくって家に寄り付かない父に対して文句をいいながらも、この人は父を愛しているんだ・・・

母と話をし、笑顔で家にたどり着いた時、そこには救急車がとまっていた。
運ばれた先の病院で、陽子は父の命の期限が身近に迫ってきたことを知らされる。
仕事や恋愛を犠牲にしてやってきた父の介護がもうすぐ終わりを告げようとしていた。

バレリーナという仕事のひとつの転換期になるであろう、2年ぶりの主演公演が終わり、カーテンコールが始まるというとき、父が病院で亡くなったという知らせを受けた。
駆けつけた実家では、母が放心状態で父の亡骸を見つめていた。
そこで陽子が言った「殴りなよ。お父ちゃんと喧嘩できるのなんてこれが最後だよ」の言葉。
母はバシバシと亀之助の身体を叩きながら涙を流し、陽子の胸に崩れ落ちた・・・

亀之助の葬儀が終わり、お別れをしていた陽子のもとに、かつての恋人健司(細川茂樹)が現れた。
「君は今でも僕のことを好きかい?こんな時に不謹慎かもしれないけれど、僕はずっと待っていたんだ。今すぐ君と結婚したい」

その言葉を聞いた陽子の答えは・・・
「健司は私のオムツ換えられる?うちのお母ちゃんのオムツは?」
「私は健司のお父さんお母さんのオムツを換える。健司にもうちのお母ちゃんのオムツ換えて欲しい。結婚するって、そういうことでしょ?」

戸惑う健司であったが、バスの発車時刻が迫っていた。
何も答えることができないままにバスに乗りこんだ健司が、発車間際、窓から顔を出して陽子に向かって言った台詞は「愛はオムツなのか?」

その質問に対し、「私にとって、愛はオムツなのよ!ごめん!!」と走り去るバスに向かって叫ぶ陽子。
健司との関係は終わりを告げた。

しばらくして陽子が出したこたえは、「もう一度ニューヨークに渡り挑戦すること」で、そこにはもう迷いはなかった・・・


ってのがだいたいのあらすじかなぁ。
続きで詳しいレビューします♪

まず主人公の陽子のお家がステキでした
大阪の家!ってのをコテコテに出してる感じで、みんなの格好だったり、竹雄が扇風機に抱きついて涼んじゃうような昔の家感だったり、お家が金融やってて松雄兄ちゃんコテコテの関西弁で凄んでたり、陽子が健司を家に連れてきた時の兄ちゃん達の正装がスーツに紫の柄シャツとかやったりw
なーんかバラバラなんやけどすっごいあったかいお家だったの

そしてキャストがめちゃめちゃ濃かったんだこのドラマ!
・・・まぁお兄やんをキャスティングしてる時点で濃いぃ感じしてるけど!
気になった人について書いてきま~す


◇夏木マリ
この人本気すげぇw
夏木マリが“お母ちゃん”ってどうよ?ママぢゃねぇの??思ってた放送前。
出てきたお母ちゃんはアニマルスパッツにパンチパーマのTHE 大阪のおばちゃん。
夏木マリの演技力ってかその迫力にびっくらこきました。
普通にいるよああいうおばちゃん。
夏木マリってやっぱすごいんですね~。

夏木マリ演じるお母ちゃんは、夫のことを愛人をつくった、暴力をふるったと憎んでいながらも愛しているんだと思うんけど、夫が脳梗塞で倒れてからは意地をはってなのか「私は介護はしない」の一点張り。
でも、夫の枕元で自分の想いを愚痴混じりに語ったりっていう部分で夫への愛が見えたんだ~。

陽子も松兄ぃもためらってできなかった浣腸を、いとも簡単にやってのける・・・どころか素手で指つっこんで摘便なんかしちゃう描写に母の偉大さを感じました

なんか、気合入ったお母ちゃんで実際に出逢ったらきっと怖くて引いちゃうと思うんけどwとってもあっちぃものもったお母ちゃんでした!


◇片桐はいり
私この人大好きなんだよねぇ

自分の父親の介護を5年間続けて最期まで見取った介護の先輩っていう設定なんだけど、介護が自分にとって負担であったこと、親に対してマイナスな感情を抱いていたことを正直に陽子に話して、介護は完璧である必要はないんだって思わせてくれたりする重要な存在。
そんな彼女も自分の父親に対してやりきれない思い(恋人に夢中になって介護が疎かになってしまった)を抱いていて、最期まで親孝行したって胸張って言えない自分を今でも責めていた。

作中では水羊羹の話があったんだけどね。

晩年父がいつも口にしていた「水羊羹が食べたい」という願い。
忘れていたわけじゃないんだけど・・・
自分のことに一生懸命でいつもつい買いそびれていて・・・
そしたら父、水羊羹買う前に死んじゃった。

・・・水羊羹だよ?たかが水羊羹。
私はそんな些細な願いも叶えてやれなかったんだ。
もう、叶えてあげられないんだよ。


これって結構リアルな話だと思うんだよね~(--;)
目の前のものに対してネガティブな感情持ってる時って、そこから目をそらそうとして、一切の情報シャットアウトしちゃったりとかしがちだと思うんだよ。
少なくとも私もそう。
カズ子の場合はそのことにお父さんが亡くなるまで気付けなかった。
この後悔って相当だと思う。

演技は淡々としてるんだけど、水羊羹の話はかなり響いた。


◇お兄やん
竹兄ぃ。
私もこんなお兄ちゃん欲しいわぁ
いや、貴教がやってるからとか、理由はそれだけぢゃないよw
すっごいね、家族に想いを巡らしてる人だなぁって思ったの、竹兄ぃが。

学はない(おわんの蓋開けられないとかw)けど妹とか家族のこと実は結構考えてるし。
諸所のシーンで、竹兄ぃの明るさが家族をひとつにまとめてる感じがしたんだなー。

すごい重要な役もらったんだ!って何だか一人で嬉しくなっちゃいました

「スイッチオーンヌ!」の場面とか最高やんねw

“夏木マリの息子役”ってなんか想像できんかってんけど、あのお母ちゃん像と並べてみたら本気親子やったわ!笑
演技的には泣きの演技とかちょい微妙かなって思う部分もあったけど、総合的にはイイ味出してるナイスキャスティングだったんぢゃないでしょうか!(←ファンの欲目かしら?笑)


んで最後に全体像ー。
このドラマは何が良かったって、やっぱ描写のうまさやと思う。
特に陽子が父をもの扱いしていたことに気付くシーン。

隣りのおばちゃんが縁側に遊びにきたその日、おばちゃんと話をしながら淡々と父を横にしオムツを交換しようとする陽子。
動くほうの手を必死で動かして陰部をタオルで隠そうとする父の姿。
その姿を見て陽子は“お父ちゃんにも感情はあるんだ”っていう当たり前のことを忘れていたことに気付く。
「ごめん、ごめんお父ちゃん。お客さんの前やもんな。恥ずかしいよなぁ。ごめんなぁ、ごめん・・・」


うわーって思った。
喋れない、動けない、意思がなかなかつかみ取りにくい対象を相手にケアをすることって、こういう危険があるんだなーって。
介護される側の羞恥心はいつまでもあるけど、介護する側は最初のショックさえ乗り切ってしまえばあとはルーティンの作業になりがち。
なんか、意識の差だなぁって思った。

「対象がどんな状態であろうと、人としての尊厳を尊重して関わっていく」
これってとっても大事なことだなぁって思うし、頭ではよくわかってるつもり。
でも実際それを何年も続けられるかっていったら疑問。

介護って先が見えないじゃない。
仕事だったらお給料もらってるからって割り切れる部分少なからずあるけど、家族介護はそうもいかないし。
しかも難病で命の期限があとどれくらいとかってわかってるんならまだしも、いつまで続くかわからないなかでの介護って・・・重い(--;)

陽子はここで自分のあやまちに気付くことできたけど、それってすごくラッキーなことだし、気付けないままにいる人も多いんだろうなぁ。


あと、「介護は嫁の仕事」って思って頑張る兄嫁のリアルな現実。
日々の介護で限界まで達しかけているストレスを隠すため、亀之助を散歩に連れて行くといってゲーセンに行ってひたすらワニワニパニック。
鬼のような形相で。
そしてその間亀之助は横に放置。

本当、リアル。

虐待とか、介護放棄って、別にその人が憎いって想いだけで起こるわけじゃないんだよね。
頑張らなきゃ!とかって一生懸命頑張ってる人が潰れちゃってそういう風にせざるを得ない状況に陥っちゃうことってとってもしのびない。
なんか、相手に対する“想い”があるから余計に。

介護は大変。
一人で頑張るなんてできっこないんじゃないかなぁ。
なんて、介護体験のまったくない私が言えることじゃないけど。


これだけの内容を、1時間ちょいの単発ドラマにおさめようってのはちょっと無理があったかなぁって思うけど、それでもよく作りこまれていてたくさん感じることがあったなぁって。
最初は貴教が見たいだけのミーハー気分やったけど、ここ最近で一番くらいのめりこんでみちゃいました。

・・・まぁ結局最後はお兄やんの笑顔にやられたけどねw
むしろドアからやってきた愛人を覗き込むあの上目遣いは相当ヤバイけどねww
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